2011年 01月 06日
ビニルクロス × ペイント |
こんばんは、ショップスタッフの山口俊平です。
もうお正月も終わりを迎えそうですね。
学生だった頃に比べると、季節を感じるイベントが
どうしても少なくなってしまいますから、
近頃は、こうした時節ごとの雰囲気をきちんと味わって過ごすようにしています。
というわけで僕は、おいしいものをたくさん食べて、少し太ってしまいました。
さて、イベントがないなら、作ればいいじゃない。
・・・・・・ということで、僕はこの年末、ついに念願かなって
自宅の壁を PORTER'S でペイントすることに成功したのでした!
完成したのがこちら。
ちょっと、デスクの下の生活感が気になりますが・・・・・・。
6畳間の壁の一面をペイントして、アクセントウォールにしました。
僕の実家は賃貸で、壁もビニルクロスが張られているのですが、
もうずいぶん長いことお借りしていて、その間、クロスも一度も張り替えられていなかったので、
「退去するときに張り替えるのであれば、上からペイントしてもいいですか?」
とオーナーさんにお伺いしたところ、快く了承してくださいました。
オーナーさんのご厚意に、心から感謝いたします。
一番悩んで、一番楽しかったのは、やはりテクスチャー(ペイントの種類)と色を選ぶこと。
下地がビニルクロスの場合、ペイントに適したテクスチャーは主に
◆STONE PAINT COARSE
◆STONE PAINT FINE
◆EGGSHELL
の3つになるのですが、今回はマットな質感が欲しかったことと、
下地のクロスの凹凸を生かした仕上がりにしたかったので、
STONE PAINT FINE を選択しました。
ペイント前のクロスの表情がこちら。
ちょっと写真だとかなりゴツゴツして見えますが、実際は
滑らかな岩肌のような凹凸がランダムについていて、お気に入りの質感です。
これに STONE PAINT FINE をペイントするとこうなります。
ちょっと見づらいですが、クロスの凹凸がそのまま残っているのが分かります。
(ピンボケはオシャレの演出です)
STONE PAINT は鉱物を原料にした骨材が入っていますから、
岩肌のようだったクロスのテクスチャに、本物の石の手触りが重なって、
とても満足のいく、思い通りの質感に仕上がりました。
このように、ペイントをすると、もちろん下地の色や汚れは見えなくなりますが、
凹凸や大きな穴・傷はそのまま残ります。
クロスの上からペイントする場合は、そこも考えながら選んでみてくださいね。
色は、悩んだ末「RUBY」という色を選びました。
画像では明るいピンクのように写ってしまいますが、
実際はその名の通り、宝石のルビーのように芳醇な赤紫色をしています。
この色を選んだ理由は、
・時期が冬なので、暖かみを感じる色
・とはいえ夏になっても違和感のない、暑すぎない色
・部屋の日当たりが良くないので、暗すぎない色
・愛器のギターや機材と相性の良い色
ということに加えて、それまでの部屋の配色が モノトーン × 青 という
寒色系の色味だったので、がらりと気分を変えたかった、ということで、
落ち着いたボルドー系の色がいいなあ、と、数色に候補を絞りました。
そして決め手になったのは、やはりその名前。
どうやらルビーは、僕の生まれ月の“誕生石”らしいのです。
身につけた人は、内なる激しい情熱が呼び起こされるとともに、
嫉妬や邪念を静め、精神の安定を得る――。
石言葉は「情熱」「慈愛」「威厳」、
そして「純愛」・・・・・・。
素敵ではないですか!
名前の意味や由来を知ってから、「RUBY」にとても愛着が持てるようになりました。
もちろん、塗ったのはローラーではなく、PORTER'S 自慢の刷毛。
ペイント面は、ちょっと角度をつけて照明に当てるとこう見えます。
分かりますでしょうか。
塗った自分が言うのもなんですが、ランダムについた刷毛目が美しいです。
ひとつひとつの刷毛目の幅は、だいたい14、15cmほど。
かなりざっくりとした風合いが特徴的です。
最後にもうひとつ、別のアングルの写真。
部屋の配色バランスがよく分かります。
天井・他の壁面・カーテンはオフホワイト、床のカーペットが濃い目のグレー、
ベッドリネンは茶系の色が混じった、いわゆる杢グレーです。
以前はベッドリネンにアクセントとして深めの青を取り入れていたのですが、
今回は壁が十分にアクセントとして機能するので、ナチュラルな色に変えました。
また、デスクはちょっとメタリックなブラウンで、以前の モノトーン × 青 の部屋では
ちょっと浮いているように感じていたのですが、
今回、壁とベッドリネンの色を変えたらとても馴染んだようで、満足しています。
オレンジのギターやアンプ兄弟も、居心地がよさそうです。
また、照明は普通の蛍光灯ですが、ペイントに合わせて
以前よりも白味の少ない光源色のものに変えました。
普段はあまり意識しませんが、やはりかなり雰囲気が違いますので、試してみてください。
ちょっと駆け足の上に長くなってしまいましたが、
ペイントをお考えの皆様の、何か参考にして頂ければ幸いです。
何かお悩みがあれば、お気軽にご来店・お問い合わせください。
このブログにコメントを頂くのも、もちろん大歓迎ですよ。
カメラを持ってすらいない僕の撮影協力をしてくれた
友人カップルに、この場をお借りして御礼申し上げます。。
それでは、また次回。
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■弊社、オリエンタル産業株式会社はこんな会社です★
+++++++++++++++++++++++++++++
【耐火・断熱事業部】グラスウール不足でお困りの方はこちら
>>>http://www.oriental-taikadannetsu.com/blog/
【コンストラクションマネジメント事業部】リノベーションのことならこちら
>>>http://oriental-const.cocolog-nifty.com/renovation/
【不動産事業部】おんぼろ不動産マーケット(港区・渋谷区・目黒区・
世田谷区などなど)の物件情報はこちら
>>>http://www.onboro.net/staff/
【不動産賃貸事業部】綱島密着のつなしま賃貸マーケットはこちら
>>>http://www.tsunashima-cm.net/staffblog/
もうお正月も終わりを迎えそうですね。
学生だった頃に比べると、季節を感じるイベントが
どうしても少なくなってしまいますから、
近頃は、こうした時節ごとの雰囲気をきちんと味わって過ごすようにしています。
というわけで僕は、おいしいものをたくさん食べて、少し太ってしまいました。
さて、イベントがないなら、作ればいいじゃない。
・・・・・・ということで、僕はこの年末、ついに念願かなって
自宅の壁を PORTER'S でペイントすることに成功したのでした!
完成したのがこちら。
ちょっと、デスクの下の生活感が気になりますが・・・・・・。
6畳間の壁の一面をペイントして、アクセントウォールにしました。
僕の実家は賃貸で、壁もビニルクロスが張られているのですが、
もうずいぶん長いことお借りしていて、その間、クロスも一度も張り替えられていなかったので、
「退去するときに張り替えるのであれば、上からペイントしてもいいですか?」
とオーナーさんにお伺いしたところ、快く了承してくださいました。
オーナーさんのご厚意に、心から感謝いたします。
一番悩んで、一番楽しかったのは、やはりテクスチャー(ペイントの種類)と色を選ぶこと。
下地がビニルクロスの場合、ペイントに適したテクスチャーは主に
◆STONE PAINT COARSE
◆STONE PAINT FINE
◆EGGSHELL
の3つになるのですが、今回はマットな質感が欲しかったことと、
下地のクロスの凹凸を生かした仕上がりにしたかったので、
STONE PAINT FINE を選択しました。
ペイント前のクロスの表情がこちら。
ちょっと写真だとかなりゴツゴツして見えますが、実際は
滑らかな岩肌のような凹凸がランダムについていて、お気に入りの質感です。
これに STONE PAINT FINE をペイントするとこうなります。
ちょっと見づらいですが、クロスの凹凸がそのまま残っているのが分かります。
(ピンボケはオシャレの演出です)
STONE PAINT は鉱物を原料にした骨材が入っていますから、
岩肌のようだったクロスのテクスチャに、本物の石の手触りが重なって、
とても満足のいく、思い通りの質感に仕上がりました。
このように、ペイントをすると、もちろん下地の色や汚れは見えなくなりますが、
凹凸や大きな穴・傷はそのまま残ります。
クロスの上からペイントする場合は、そこも考えながら選んでみてくださいね。
色は、悩んだ末「RUBY」という色を選びました。
画像では明るいピンクのように写ってしまいますが、
実際はその名の通り、宝石のルビーのように芳醇な赤紫色をしています。
この色を選んだ理由は、
・時期が冬なので、暖かみを感じる色
・とはいえ夏になっても違和感のない、暑すぎない色
・部屋の日当たりが良くないので、暗すぎない色
・愛器のギターや機材と相性の良い色
ということに加えて、それまでの部屋の配色が モノトーン × 青 という
寒色系の色味だったので、がらりと気分を変えたかった、ということで、
落ち着いたボルドー系の色がいいなあ、と、数色に候補を絞りました。
そして決め手になったのは、やはりその名前。
どうやらルビーは、僕の生まれ月の“誕生石”らしいのです。
身につけた人は、内なる激しい情熱が呼び起こされるとともに、
嫉妬や邪念を静め、精神の安定を得る――。
石言葉は「情熱」「慈愛」「威厳」、
そして「純愛」・・・・・・。
素敵ではないですか!
名前の意味や由来を知ってから、「RUBY」にとても愛着が持てるようになりました。
もちろん、塗ったのはローラーではなく、PORTER'S 自慢の刷毛。
ペイント面は、ちょっと角度をつけて照明に当てるとこう見えます。
分かりますでしょうか。
塗った自分が言うのもなんですが、ランダムについた刷毛目が美しいです。
ひとつひとつの刷毛目の幅は、だいたい14、15cmほど。
かなりざっくりとした風合いが特徴的です。
最後にもうひとつ、別のアングルの写真。
部屋の配色バランスがよく分かります。
天井・他の壁面・カーテンはオフホワイト、床のカーペットが濃い目のグレー、
ベッドリネンは茶系の色が混じった、いわゆる杢グレーです。
以前はベッドリネンにアクセントとして深めの青を取り入れていたのですが、
今回は壁が十分にアクセントとして機能するので、ナチュラルな色に変えました。
また、デスクはちょっとメタリックなブラウンで、以前の モノトーン × 青 の部屋では
ちょっと浮いているように感じていたのですが、
今回、壁とベッドリネンの色を変えたらとても馴染んだようで、満足しています。
オレンジのギターやアンプ兄弟も、居心地がよさそうです。
また、照明は普通の蛍光灯ですが、ペイントに合わせて
以前よりも白味の少ない光源色のものに変えました。
普段はあまり意識しませんが、やはりかなり雰囲気が違いますので、試してみてください。
ちょっと駆け足の上に長くなってしまいましたが、
ペイントをお考えの皆様の、何か参考にして頂ければ幸いです。
何かお悩みがあれば、お気軽にご来店・お問い合わせください。
このブログにコメントを頂くのも、もちろん大歓迎ですよ。
カメラを持ってすらいない僕の撮影協力をしてくれた
友人カップルに、この場をお借りして御礼申し上げます。。
それでは、また次回。
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by jpnporters
| 2011-01-06 20:26